KMC陸上クラブ

東京都多摩地区を拠点に活動している小学生・中学生・高校生対象のジュニア陸上クラブ(陸上教室)です!

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one for all, all for one

one for all, all for one

13日にアスリートの勉強会でone for all, all for oneについて話しをしましたが、たまたま今日家に帰りテレビを見ていると、若い子が『自分にメリットが無い!』という言葉を連呼していました。
やっぱりそうか・・・
そもそも昨日のアスリート勉強会でone for all, all for oneを取り上げたのは、このように自分の事しか考えられない子が多いと感じていたからです。

最近の子が自分の事ばかり考えるようになったのは色々な理由があるでしょう。
子供を持たない私のような者が偉そうなことは言えないので、家庭環境については割愛させて頂きますが、少なくとも私の学生時代を考えるともう少しみんなが他人を思いやっていたように思います。
私自身も陸上部とボランティアクラブを掛け持ちして、常に人のために自分が出来ることは何かと考えていましたし、そのような子が他にもたくさんいてボランティアクラブはかなりの大世帯でした。

そもそもone for all, all for oneというのはチームスポーツで頻繁に使われる言葉ですが、“一人はみんなのために、みんなは一人のために”とただ単にチームワークを表す浅い考えで使われていることが多いと思います。
しかしone for all, all for oneとは自己犠牲も伴うものだと私は理解しています。
もしも選手が自分の成績だけを考えてプレーしていたらそのチームは勝てないでしょう。
野球で例えるならば、自分がアウトになってでもバントをしてランナーを進塁させる。
ランナーが盗塁しやすいようにわざと空振りをする。
勝ち星も何もつかないのにワンポイントの中継ぎとして投げる等、自分を犠牲にしてでもチーム(みんな)に貢献することを覚えるのがスポーツの素晴らしさだと思います。

誰だって自分がホームランを打ちたいし、勝利投手になりヒーローになりたいのです。
しかし自分のやりたいようにやっている選手はきっと社会へ出ても適応できないでしょう。
私はそんな大人が増えて欲しくはないし、ましてや自分の教え子がそんな大人にはなって欲しくないのです。
だからこそ私は個人競技である陸上競技でもone for all, all for oneのスピリットをみんなに持ってもらいたいと思い、常に自分がチームのために何が出来るのか考えろ!と口煩く言っているのです。

個人競技の陸上競技でチームに貢献するということが子供たちにはなかなか理解できないらしく私に叱られてばかりいますが、KMCはクラブチームなのです。
“チーム”である以上はみんなが同じ方向(目標)に向かい努力していかなければならないのです。
もしもまだ何をすれば良いのかわからないのであれば、それはチームの進む方向がわかっていないということです。

ここまで話しをしても楽をしたい、他人のためになんか働きたくない、と言う子もきっといるでしょう。
しかし人間は経験を積むことにより成長できるのです。
もしも自分の事だけをしていたら経験できるとこは少ないはずです。
しかし人のために何かしてみて下さい。経験できることは何倍にも増え、そのことで自分が成長し結果的に得をします。
たまたまつけたテレビがきっかけで気がつけばまた長いひとりごとになってしまいました...。きりがないので今日はこの辺でやめておきます。


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