●アイシング実技
コンディショニングにおいてアイシングは欠かせないものになってきましたが、未だに保冷剤を使ってアイシングをする人が多いのも事実です。
氷が無い場合には使用方法さえ間違えなければ仕方ないと思いますが、なるべくは氷を使うようにしましょう。
アイシングの知識はトレーナーズルームの“アイシングの効果と重要性”を再度読み直してもらうとして、今回は実際に氷を使って正しいアイシングの方法を学びました。
少々厚手のビニール袋に氷を平らに入れて空気をしっかりと抜き、ビニールの口を固く結び患部に当てバンデージで巻く。
文章にするととても簡単なことですが、実際にやってみると空気をしっかりと抜き、固く結ぶということがとても難しかったと思います。
この方法で冷やすととても効率良く冷えることがわかったのではないでしょうか。
家庭で行う時には丁度良い厚みの袋がなかったり、氷をあまり使わせてもらえなかったりと今回のようにはできないことも多いでしょうが、家庭の事情に合わせながら工夫をしてアイシングによる日々のコンディショニングを行って欲しいと思います。