ハンカチ王子こと斎藤祐樹投手は爽やかな好青年で、反抗期が無さそうですよね(あったのかもしれませんが)。
何故こんなにも国民みんなが認めるような好青年に育ったのでしょう???
一番はご両親が素晴らしい育て方をされたのでしょう。
その他の要因としては、早実へ通うために群馬の親元を離れお兄さんと二人で暮らしていたことも大きいのではないでしょうか。
斎藤投手のご両親がしっかり子離れできていること、そして斎藤投手が親元を離れたことにより精神的自立をしたこと、このことがとてもしっかりした好青年の斎藤投手を生み出したのではないでしょうか。
動物の世界では親が子供を突き放す瞬間があります。
それは自立しなければ厳しい自然界で生きていくことが出来ないからです。
人間はもっと動物たちを見習った方が良いのではないでしょうか?
親が子供を干渉し過ぎると子供は健全に育ちません。
子供を一人の人格として認識し、少しずつでも距離をとるようにすることが結果的に子供のためになるのではないかと私は思います。
そうすれば子供が親を殺すような悲しい犯罪からニート問題まで、様々な問題が少しは解消されていくと思います。
自然界も厳しいですが、人間の現代社会もかなり厳しいです。
厳しい現実から守ってあげるのではなく、そこで生きていく力をつけてあげるような教育を大人は考えていくべきではないでしょうか。