基本的に陸上競技というのは個人競技なので、襷やバトンを繋ぐ駅伝やリレーというものを逆に大切に考えています。
スポーツ活動を行う上で学ぶことは単にその競技の技術だけではありません。
特に団体競技では、仲間の大切さを知ることや、団体行動の中での協調性を知ることも大切な要素です。
また、襷やバトンには個人種目には無い色々な物が乗っかり、凄く重く感じることもありますが、その重さを感じることにより生じたプレッシャーの中で競技を行うことも精神的な成長には必要不可欠ではないでしょうか。
人間の心身は適度なストレスがあることで成長します。
トレーニングは体にかかるストレス、プレッシャーは心にかかるストレスです。
適度なストレスは決しては悪いものではなく、自分を成長させてくれる欠かせない要素であると考えると“ストレス”というものの捉え方が少しは変わってくるのではないでしょうか。
陸上競技の場合、限られたレギュラーメンバーは駅伝やリレーなどを行い、その中でとても多くのことを学ぶのですが、レギュラーメンバー以外はそのような機会があまり無いのが現状です
そこで、KMCではなるべく多くの子に襷を繋ぐ駅伝を経験させてあげたいと思い、毎年EKIDENカーニバルとリレーマラソンにチーム総出で参加しています。
今年のリレーマラソンは総勢60名でエントリーしました!
大切な年間行事の一つです!みんなで楽しく、襷を繋ぎましょう!!
60名もエントリーすると参加費の総額が大きくて驚きますね!