年度末の忙しさで開脚日記が止まってしまい申し訳ありませんでした。
日々計測は続けていますが、詳しくは開脚日記で報告します。
平成19年度最後の練習が雨でなくなってしまった日(3/31)にアスリートからの提案で競技場周辺のゴミ拾いをしました。
アスリートは競技成績から生活態度まで、基本的にはとても素晴らしいのですが、ここ最近注意を受けることが続いたので、こちらから何かペナルティーを与えようかと考えていたところ、自分たちから『反省の意味も込め普段お世話になっている府中市民陸上競技場周辺のゴミ拾いをしたい』という内容の申し入れがありました。
自分たちから何かしなければいけないと思い、それをちゃんと行動に移せるというのは素晴らしいことですね。
注意されたことに対して本当に反省しているからこそ、今回のように雨の中でもゴミ拾いをしようと思ったのでしょう。
みんなの気持ちに動かされ私もゴミ拾いに参加したのですが、中学時代にボランティアクラブの活動で行ったゴミ拾いを思い出しました。
おそらくあの時代よりは環境に対する意識というのは社会的に高まっていると思うのですが、ゴミは減っていないものですね。
環境に対する意識が高まっていることは確かだと思うのですが、もっと大切な個人のモラルが低くなってきているように感じます。
空き缶が転がる電車内の風景は私が学生の時代はほとんど無かったのに最近では頻繁に見かける光景です。
KMC内にも何人かいますがチーム・マイナス6%の一員になっているような環境への意識が高い人と、それとは逆に全く無関心な人に世の中は二分されているように感じるのは私だけでしょうか。
今回アスリートの子たちはゴミ拾いを通じて色々なことを感じたようです。それを周りにいる人たちへ少しでも伝え、特に未来ある子供たちのモラル低下を少しでも防げたら良いなと感じました。
京王線の府中駅と武蔵野線の北府中駅の間を歩きましたが、結構落ちているものですね。