昨日は某小学校へ行き、小学校の先生方を対象にした研修を行ってきました。
もちろん内容は陸上競技(短距離)の指導について。
まず前半は校庭で実技を行ったのですが、皆さん脚が痛くなるまで何度も何度もグラウンドを走っていました。
先生同士でお互いにアドバイスをしている姿は学校の先生らしさを感じる光景でしたね。
後半は教室での質疑応答でしたが、理論的なことから指導法まで、当たり前ですが、先生らしい質問をたくさん受けました。
とても短い時間でしたが、学校の先生方がこれだけ影で努力されているということを知りとても感動しました。
ニュースでは一部の心無い教師が起こした不祥事が流され、そのことで教師全体のイメージが悪くなっていたりします。
しかし、私が見た先生は皆尊敬に値する方たちばかりでした。
メディアは学校教育の悪い面ばかりを伝えるのではなく、良い面をもっと取り上げて欲しいです。
巷ではモンスターペアレントという言葉が世間を賑していますが、そういう方々は学校の先生が影で努力していることなど考えていないのかもしれません。
もしかしたら努力するくらい当たり前と思っているかもしれません。
確かに教師が努力するのは当たり前ですが、モンスターペアレント呼ばれる保護者の対応に莫大な時間を割いてしまい、授業準備など本来子供たちのために使いたい時間が無くなっていることまでは考えていないでしょう。
それで迷惑するのは子供たちだということを気づいて欲しいです。
熱心な先生方とふれ合い、昨日はそんなことを色々考えさせられた一日でした。