KMC陸上クラブ

府中市民陸上競技場を中心に東京都多摩地域で活動している小学生・中学生・高校生対象のジュニア陸上クラブ(陸上教室)です!

TEL.042-426-4161

〒182-0036 東京都調布市飛田給2-42-12-101

コンディショニング 《府中市民陸上競技場》

●自分の弱点を知る
走りのクセや怪我はどのようにして起こるのでしょうか?

それには様々な原因が考えられますが、その一つとして筋力バランスがあります。
細かい数値までは測定機器がないと測ることはできませんが、明らかに弱い部分というのは徒手抵抗でもわかります。

今回は筋力が強い人や逆に極端に弱い人の力を実際に手で受け止めることにより体感してもらいました。
これで自分が他の子に比べてどこの筋力が弱いか、前と後ろの筋力ではどちらの方が弱いかなど色々わかったと思います。
いつも言っているようにわかっただけでは意味が無く、この結果をいかにトレーニングに反映していくかがこれからの課題です。
怪我の多い子や記録が伸びずに悩んでいる子は特に自分の弱い部分を鍛えていきましょう!


スポーツ心理学 《府中市民陸上競技場》

●夢の実現へ向けての心構え
夢を叶えられる人と叶えられない人との差はなんでしょうか?

おそらく誰もが一度は夢を抱きます。
しかし挫折して夢を叶えられない人がほとんどのような気がします。
夢を叶えられた人=“才能がある人”や“運が良い人”ではありません。
言い方を変えれば才能があったからと言って夢が叶うわけでもありません。

今回はとても難しいことをテーマに話しをしましたが、わざわざこのようなテーマを選んだのには3つの理由があります。
1.アスリートのみんなには夢を実現させてもらいたい。
2.最近の子がとても冷めていて夢を持たない。
3.夢を抱きながらも挑戦をせず諦めてしまう子が多い。

私としては上記のようなことを常々心配しているのですが、アスリートのみんなと話しをしていて感じたのは2つ目でした。

今回の参加者(5人)の中で明確な夢を答えられたのはたったの1人です!!
こんな状態で夢の実現に向けての心構えなどを話して、みんなの心に響くのであろうか???
と少々心配になりましたが、おそらく実際には夢があるけれどみんなの前では恥ずかしくて言えないだけだと信じて話しを続けました。
夢は心の中で念じるだけではなく、誇りを持ち堂々とみんなに言えるくらいになってもらいたいです。
夢は恥ずかしいものではなく、自分の人生そのものを大きく方向付ける大切なものです。
もしも本当にまだ夢が無い人は大いに悩んで下さい。
そして夢がある人は学んだことを活かして一日一日を大切に生きましょう!


スポーツ心理学 《府中の森公園》

●one for all, all for oneのスピリットとは
one for all, all for oneという言葉はラグビー等のチームスポーツでよく使われる言葉です。今回は個人競技である陸上競技には関係無いと思われるかもしれないこの精神についてみんなで考えてみました。

まずはこの言葉を直訳してもらいましたが、意外にみんな知っているので驚きました。
しかし『これを実際にチームスポーツに当てはめて具体的に説明しなさい』と質問すると少し苦労していました。

そして今回一番考えて欲しかった課題!
KMCの活動の中でこのone for all, all for oneとは具体的にどういうことでしょうか?

さすがにこの質問は難しかったようですね。
陸上競技は個人競技です。
リレーに置き換えてしまえばチームスポーツになってしまうので簡単ですが、考えて欲しかったことはそういうことではありません。

KMCは陸上のクラブチーム、そうです“チーム”なんです。
競技自体は個人ですが、普段の活動は“チーム”単位で行っているのです。
このことに気付き、答えられた子はいませんでした。

ジュニア期のスポーツ選手に学んでもらいたいことは競技力向上を目的とした技術や知識などだけではなく、仲間と一緒に過ごす時間から得られるたくさんの経験です。
これを機に少しでもone for all, all for oneのスピリットを持ち、チームの活動に参加してもらいたいです。


コンディショニング 《府中の森公園》

●トレーニング日誌の必要性
トレーニング日誌をつけている人はどれくらいいるでしょうか?
おそらくかなり少ないと思います。
もしも本当に強くなりたいのであれば日誌をつける習慣をつけましょう。
しかし日誌の必要性が本当の意味で理解できていなければ長続きはしません。
最近アスリートの子たちの日誌を見ていても習慣としてただ書いているだけ、もしくは書くことが目的になっている子が多いと思えたので今回は日誌の必要性についてみんなで考えました。

まずは5分間各自で日誌の必要性を思いつくだけ書き出してもらいましたが、やはり一般的な答えしか出てきませんでした。
しかしこれも以前に同じようなことを行ったことがありその時に出た意見を言っているだけのようで成長が見られず残念でした。
そして自分以外の子が考えている意見を聞いても発想が膨らまないようで新しい意見もほとんど出ず、考える力の無さも痛感しました。

トレーニング日誌を毎日書くのはとても大変なことです。
おそらく『日記を書こう!』と思い三日坊主だった経験は誰にでもあるでしょう。
夏休みの日記も最後にまとめて書いたりしたものです。
これも日記を書く明確な理由が無いからです。
もしも書くことを苦痛に感じたらそれは必要性を理解していないか、本気で速くなりたいと思っていないからです。
速くなりたい!という気持ちと必要性を理解していれば毎日自然に書くのがトレーニング日誌です。
時間が無いというのは言い訳でしかありません。
テレビを観る時間はあるはずです。
トレーニング日誌はその人の成長記録であり競技を続けて行く上でとても貴重な財産になります。最初はどんなものでも構いません、みなさんもトレーニング日誌つけてみて下さい。


スポーツバイオメカニクス ロングジャンプ編 《府中の森公園》

●一流選手の技術
世界で活躍する走幅跳選手の分解写真を使い、走幅跳の複雑なテクニックを勉強しました。

小中学生のほとんどがただ走って跳ぶという状態です。
しかし世界で活躍する選手は助走から踏み切りそして空中動作まで複雑なテクニックが凝縮されているのが分解写真によりわかったと思います。
いきなりそこまでのことをやろうとしてもできるはずがありません。
しかし踏み切り前の3歩のリズムくらいは感覚として最低限つかんで欲しいテクニックです。
簡単に自宅でも練習できるものなので、幅跳びの記録を伸ばしたい人はまず3歩のリズムを練習しましょう。

●実技
実際にやってみないことにはわからないので、勉強後すぐに芝生でリズムの練習をしましたが、二人しか感覚をつかむことができませんでした。
しかし、短時間で二人もできたというのが正しい表現でしょう。
それだけ分解写真の目から入る具体的なイメージは技術練習に効果があるということです。
これからは写真で見たイメージを必ず頭に描きながら幅跳びの練習をするようにしましょう。


トレーニング科学 《ホリスティック アジャスト》

●トレーニングの原理・原則
今まで練習中にその都度説明していたトレーニングの理論ですが、最近の練習態度やトレーニング日誌を見る限りハッキリ言って全く理解していないに等しいと感じたので、再確認のために今回はトレーニングの原理・原則をテーマとした勉強会を行いました。

トレーニングの原則に関しては5原則と言ったり7原則といったり色々ですが、今回はトレーニングの基本的な考え方として3つの原理、トレーニングを行う上で守って欲しいことを5つの原則としてまとめたものを基に勉強しました。(KMC陸上クラブHPトレーナーズルーム参照)

そしてそれを踏まえた上でKMCで行っている独特の腹筋の筋トレを原理原則に照らし合わせて考えました。
これにより今まで何気なく行っていた腹筋の筋トレの一つ一つに深い意味があったことに気づいたと思います。
トレーニングには全て意味があり、それを理解して行う必要があるのです。
今回学んだことが頭に入っているのと入っていないのでは必ずトレーニング効果に差が生じてきます。

今回改めてしっかりと学んだのですから今度こそ忘れずトレーニングに活かして下さい。
翌日の14日は前日参加できなかったチームメイトに教えながらの復習でしたが、前日学んだ子もまだまだ完璧ではないようでした。各自でしっかり復習しておきましょう!


コンディショニング 《府中市民陸上競技場》

●アイシング実技
コンディショニングにおいてアイシングは欠かせないものになってきましたが、未だに保冷剤を使ってアイシングをする人が多いのも事実です。
氷が無い場合には使用方法さえ間違えなければ仕方ないと思いますが、なるべくは氷を使うようにしましょう。

アイシングの知識はトレーナーズルームの“アイシングの効果と重要性”を再度読み直してもらうとして、今回は実際に氷を使って正しいアイシングの方法を学びました。
少々厚手のビニール袋に氷を平らに入れて空気をしっかりと抜き、ビニールの口を固く結び患部に当てバンデージで巻く。
文章にするととても簡単なことですが、実際にやってみると空気をしっかりと抜き、固く結ぶということがとても難しかったと思います。

この方法で冷やすととても効率良く冷えることがわかったのではないでしょうか。
家庭で行う時には丁度良い厚みの袋がなかったり、氷をあまり使わせてもらえなかったりと今回のようにはできないことも多いでしょうが、家庭の事情に合わせながら工夫をしてアイシングによる日々のコンディショニングを行って欲しいと思います。


スポーツバイオメカニクス スプリント編 《府中市民陸上競技場》

●自分のフォームを分析する
3日に同世代のスプリンターの分解写真を使いスプリント技術を勉強しましたが、今回はそのスプリンター達の分解写真に自分の分解写真を加えて自分の良い点悪い点を分析しました。
あらためて自分の走りを見て独特のクセがあることに気づいた子が多かったと思います。
また以前から自覚していたことが分解写真を見て、自分の想像以上にクセがあったことに気づいた子もいたのではないでしょうか。
普段は客観視できない自分の走りをビデオではなく、コマ送りの分解写真で見るというのはとても勉強になったと思います。

●猿真似ではいけない!
よくありがちな間違いとして、見た目の動きだけを真似してしまうということがありますが、これは絶対にやってはいけません!
大切なのは動きを真似るのではなく、同じような意識をするということです。
例えば伊東浩司さんのようにストライドが大きくて、脚がグングンと前に出ている速い選手がいたとします。
単純に自分もストライドを大きくして脚を前に出そう!なんて思ったら大間違い!!
まずはどうしてストライドが大きいのか、どうしてあれだけ脚が前に出てくるのか、そしてどのような意識を持っているのか、そこを考えることが大切です。
形だけを真似しても決して速くはなりません。


スポーツバイオメカニクス スプリント編 《富士北麓公園陸上競技場》

●同年代のスプリンターを研究する
気分を変え集中して技術練習を行うため富士北麓公園陸上競技場へ行きました。
まずは同世代で活躍している3人のスプリンターの分解写真を使い、それぞれを比較し良い点悪い点を探し出すという作業を行いました。
軸足の伸びなどの簡単な部分はすぐにわかるものの、やはり自分たちが意識していないような部分については探し出せないという結果でした。
これにより自分たちが更に上のレベルに行くためには違う意識を持たなければいけないということに気づいたと思います。
レベルが上がればそれに伴い意識が増えたり、意識を変えたりしなければならないのです。

●実技
今度は実際に自分達の走りに新たな意識を取り入れて走る練習をしました。
最初は動きもぎこちなく、なかなか上手くできないようでしたが、結果的には7人中6人が100mT.Tでベストタイムをたたき出すという驚きの成果!
あまりにも出来すぎの結果にみんな大喜び!!とても良い遠征練習になりました。

そして翌日(4日)はいつものように府中で前日の復習をしました。
今回学んだ動きを本当の意味で理解し本当に自分の走りにするには時間がかかると思います。
これからの練習でどれだけ強くイメージして一本一本を走るかにかかっています。
頑張って自分の走りを変えていきましょう!


ベスト記録把握テスト 《府中市民陸上競技場》

●自己ベストを認識する意味とは
今回は自分のベスト記録を書くというとても簡単なテストをしましたが、みんなは何故そのようなテストをするかわかりますか?
それはスポーツというものが自分との戦いだからです。確かに勝敗は相手がいるからこそつくものですが、それはあくまで結果でありそこに至るまでの過程は自分との戦いなのです。

では、自分と戦うというのはどういうことでしょうか?それは“自分の限界”と戦うということです。
常に自分の限界を認識し、その壁を打ち破ることを考えなければ成長などありません。
限界には精神的限界や肉体的限界などがあり、それらに打ち勝つことが強くなるには必要なのです。
しかし、精神的肉体的限界は感覚に頼る部分が大きく曖昧なものです。
その点記録の限界はどうでしょうか?
記録の限界=ベスト記録はとても明確なものです。
常に自分の限界を超える努力をするためには限界がどこなのかわからなければ本当の意味での努力はできないでしょう。
だからこそ自己ベストを把握する必要があるのです。

テストの結果、美咲以外はみんな不合格でした。
みんなも気づいているとは思いますが、ここが美咲の素晴らしいところです。
美咲はトレーニングをする上で常に目標が明確であり、本気でそこに向かっています。
今回点数の低かった他の子たちは目標が明確ではないということです。
反省しこれからのトレーニングに活かして下さい。


栄養学 《府中市民陸上競技場》

●たんぱく質と炭水化物の必要性
三大栄養素の中でもスポーツ選手として積極的に摂取して欲しいたんぱく質と炭水化物について勉強をしました。

たんぱく質は筋肉だけでなく、皮膚・髪・骨などに多く存在するとても重要な栄養素だということがわかったと思います。
体を酷使するスポーツ選手は一般の人以上にたんぱく質を摂らなければ傷ついた体は修復されないため肉類・魚貝類・卵・乳製品・豆類を積極的に食べましょう!

炭水化物はエネルギーの元です!スポーツを行う上でエネルギーが必要なのは当たり前のことです。
ということは炭水化物も積極的に摂らなければならないのがよく分かりますね。
炭水化物が不足すると運動するときに力が出せないだけではなく、頭の働きまでわるくなるのです。
ご飯・パン・麺などの主食は一般の人以上にしっかり食べること。合わせて果物・芋類も食べましょう。

どのような食品にこの二つの栄養素が含まれているのかわかったら今度は実践です!
特にトレーニングの後は、体が傷つきエネルギーも切れているのでガンガン食べましょう!
食べることによりハードなトレーニングをこなせるだけのエネルギーを体内に蓄え、食べることによりハードなトレーニングで傷ついた体を修復する。このサイクルが強い肉体を作り上げていきます。
だから食べるスポーツ選手は強くなれるのです。


機能解剖学 《府中市民陸上競技場》

●大腿部の筋肉
2月4日の件で理解が足りないと思える部分が多々あったのと、新しく入った二人のメンバーがまだ体のことについての勉強が不足しているので、今回は機能解剖の復習をすることにしました。
人体の骨格図に大腿直筋と大腿二頭筋を書き込むという単純な課題でしたが、案の定理解が乏しいことが判明しました。
二頭筋は何故二頭筋と言うのか、多関節筋というのはどういう筋肉なのか、わかっているようで全くわかっていませんでした。
こういう勉強は暗記ではいけません。しっかり意味を理解し、理屈で覚えて下さい。
全身の筋肉を覚えるのは難しいでしょうが、みんなにそんなことは求めていません。
大腿部の筋肉は陸上選手にとって大切な筋肉です。最低限それ位はしっかりと理解しましょう。